Al-Nusra Front

ドイツ・デュッセルドルフでシリア出身の戦争犯罪者が逮捕された。
メディアの発表によれば、同容疑者は、シリアでの多数の戦争捕虜の
殺害に関わっていたとされている。

ドイツ検察は今週水曜日夜にシリア出身の戦犯容疑者を逮捕した。
シュピーゲルの報道では、容疑者は35歳のアブダルファター.H.A
(Abdalfatah H. A.)と見られている。アブダルファター容疑者は
難民としてドイツに渡航していたと見られている。
さらには、テロ組織のアル=ヌスラ戦線に属してたとされている。

また、今日の午前中にはヘッセン州で、アブダルファター容疑者と
同じテロ組織に属していたとされるシリア人のアブデゥルラーマン.A.A(
Abdulrahman A. A)容疑者が逮捕された。

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これらテロリストは、2013年にアサド政権が長らくコントロールしていた
街を征服した後に、アサド政権の捕虜にひどい虐待を加え、
さらには、シャリア法の判決に基づき、多くの人を殺害していたとされている。

ヨーロッパで相次ぐイスラム過激派やイスラム国戦闘員によるテロ事件で、
多くのテロリストが難民としてヨーロッパに渡航して来ている問題は、
すでに多くのメディアが報道しているものの、シリア戦争に関わる
戦争犯罪人もどさくさに紛れてEU圏内に入って来ていることが問題視されている。
シリア戦争が終結した後に、戦争犯罪人への対応が求められるが、
今の段階で偽名を使って渡航しているものなどを考えると、あとあと、
実際の戦犯の特定が困難になる可能性も指摘されている。
現に旧ユーゴスラビア戦争でも、戦争終結後に戦犯らがアメリカや
南米などに逃げ、容疑者特定や確保が困難になっているケースもすでに伝えられている。