ドイツ首都ベルリンの地下鉄駅でクリスマスの日に寝ているホームレスの
衣服に着火し放火しようとした7人組グループが逮捕された。
容疑者はそれぞれシリア人難民6名とリビア出身の難民1人だ。

難民犯罪

12月25日の深夜に同市内地下鉄シェーンラインシュトラーセ駅で寝ているホームレスの
男性の衣服が着火される事件が発生。その後運転手や現場にいた人によって火は消し止められ、
幸いにも男性に怪我はなかった。
その後、ベルリン警察は、被害者に着火後、到着した地下鉄に乗り込んで逃走した
容疑者グループが映った防犯カメラの映像を公開。
12月26日に7名のうち6名が出頭し、残りの1名はその後逮捕された。

警察の発表で、6名のシリア人と1名のリビア人であることが明らかになった。
そのうち6名はなんとすでに、暴力事件などの前科で警察には知られていた。
2名は2014年からドイツに滞在、残りは2015年から2016年にドイツに渡航していたとみられる。

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ドイツで求められる安全対策・それを拒もうとする左翼・緑の党

ベルリンでは、今年10月に移民の若者グループが地下鉄駅構内の階段で、
女性を後ろから蹴り、10段近く下に突き落とす残忍な事件が起こっていた。
その時には警察は、事件から1ヶ月以上経ってから防犯カメラの映像を公開したことへの批判が集まった。
さらに、今月19日にはクリスマスマーケットにトラックが突っ込む、忌々しいテロ事件が発生。
事件現場となったカイザー・ヴィルヘルム記念教会付近に防犯カメラがなかったことから
テロ容疑者特定はスムーズに行われず、当初は関係のない男性が逮捕される事態が発生。

現在ドイツでは、セキュリティへの対策が大きな課題となっているが、
今年9月の選挙で誕生した通称「赤赤緑連立」(社会民主党、左翼党、緑の党)のうち、
左翼党と緑の党はさらなる防犯カメラの設置には否定的で、市民の安全を守ることへの
モチベーションがみられないと一部からは批判されている。

19日のテロ後に、容疑者が特定され、連邦刑事局が容疑者捜索をドイツ各州に要請した際に、
ハンブルクとブレーメンはそれを拒否し、フェイスブックなどで容疑者の居場所特定への捜査を即座に行わなかった。
ハンブルクの法務評議員のティル・シュテフェン氏(緑の党は)、フェイスブックなどでヘイトスピーチが
行われる可能性があることを理由に当初、連邦刑事局の依頼を拒否した。
その後12時間以上経った後に、インターネット上での容疑者捜査を開始した。

ドイツでは、主に「極右主義者の犯罪」「ネオナチによる差別」といったキーワードが
飛び交い、基本的に右寄り・保守的な人間が批判される傾向が強い。
難民の施設が放火されれば、根拠なく、極右、ネオナチの反抗と煽るのだ。
これまでにも、実際に難民施設を崩壊したのは、難民自身だったという事件は頻繁に起こっている。
さらには、極左の暴力事件・破壊行為は近年、極右によるものよりもはるかに悪化しているのだ。

現在のドイツを始めとしたヨーロッパでの難民・移民受け入れをどう思いますか?

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