先日報道されたスイスの刑務所に収監されていたシリア出身の
囚人の男とスイス人の女性の看守が共に逃走する事件は、
ヨーロッパ中に広がり、微妙な気分を与えた。しかし、
そのラブストーリーもスイス警察の逮捕劇によって幕を閉じた。

スイス脱獄ラブストーリー

スイスの刑務所の看守アンゲラ・マグディッチ(Angela Magdici・32歳)と
シリア人囚人のハサン・キコ(Hassan Kiko・27歳)の逃走劇は、
ドラマのごとく起こった。逃走中にこの2人はビデオメッセージを
パブリックに送っていた。

看守と囚人のラブストーリー

スイスメディアによれば、マグディッチがキコに恋に
落ちたことから全てが始まったようだ。
キコは、性的暴行事件を起こしており、
これにより4年の服役を課せられていた。

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今年2月上旬にマグディッチはキコが収監されている扉を開け、
一緒に逃走したと見られている。
逃走中にスイスメディアに送ったビデオの中でキコは、
自分の潔白を主張し、刑務所の食事について文句を話し、
マグディッチは、家族に謝罪をし、キコこそ自分の人生のパートナーであると語った。
しかし、このビデオのアップロード先が警察に突き止められ、逮捕に至ってしまった。

実はスイスも多移民国家である

スイスは、旧ヨーゴスラビアで内戦が勃発した時に
多くのユーゴ難民を受け入れた。
サッカースイス代表をみれば一目瞭然だろう。
ジェルダン・シャチリはアルバニア系、
グラニト・ジャカもアルバニア系、ヴァロン・ベーラミもアルバニア系、
ギョクハン・インレルはトルコ系、ハリス・セフェロヴィッチはボスニア・
ヘルツェゴビナのルーツを持つ。

今回の刑務所逃走劇でも、ハサン・キコは上述の通りシリア人だが、
アンゲラ・マグディッチもスイス系ではないのはなんとなくわかる。
名前の由来を調べてみれば、ルーマニア系ということ結果が。
スイスで純粋なスイス人を見つける方が大変かもしれない。

参照:
Blick
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